Kyoto University
Graduate School of Science
Department of Geophysics

学生の皆さんへのメッセージMessage to students

地震と火山に関する研究は学ぶことの多いとても魅力的な分野です。ここ数十年間で地震・火山の研究におけるモデリングとモニタリングの能力が非常に改善した一方、これらの自然現象についての私たちの理解はいまだに限られています。私たちの目の前にはまだまだたくさんの課題が山積していますが、同時にすばらしい科学的発見が得られる見込みもあります。私たちの研究成果は自然災害による被害・損害を評価し軽減する助けにもなります。京都大学・地球物理学の研究に興味がある学生の皆さん、遠慮なくご連絡ください。歓迎いたします。

研究についてResearch

私の主な科学的関心は、地震の発生をコントロールする物理現象を理解し、地震のリスクをよりよく評価する方法を見つけることです。現在は地震および非火山性微動の誘発について様々な角度から研究を行っています。また地殻における地震波特性の時間的変化の研究や詳細な地下速度構造のマッピングにも強い関心をもっています。私は、日本だけでなく、アメリカ、フランス、ドイツ、スイスおよびルーマニアの大学・研究所の研究グループとも共同研究を行っています。

Contact


Bogdan Enescu (居室:理学研究科1号館 244号室)
京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 地球物理学教室
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町

Tel: 075-753-4293 ; Fax: 075-753-4189
メール*: benescu{at}kugi.kyoto-u.ac.jp / bogdan3j{at}gmail.com
*上記アドレスの{at}を@に変えてから、送信ください。

NewsSee All

Greg Beroza教授(スタンフォード大学); Link) が講義及び研究の打ち合わせのために当研究室を訪問されました(2023.3.23)。[2023年3月]


Chastity Aiken博士 (IFREMER; Link)の オンライセミナー・研究の打ち合わせが行いました(2023.3.20)。[2023年3月]


フランスの修士課程学生Louisa Bagot氏(グルノーブルアルプス大学)が研究室に参加(2023.2.1-2023.7.31)。[2023年2月]


共同研究論文は「Scientific Reports ― ネイチャー・リサーチ・ジャーナル」の雑誌に公開されました! (リンク)[2023年1月]


「地震ジャーナル」に一般向けの記事が掲載されました。 (リンク)[2022年12月]


最近の研究について、ルーマニアの科学チャンネルからインタビューを受けました (リンク)[2022年12月]


Links

京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻Link

  

京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 地球物理学教室 Link


京都大学 教育研究活動データベース Link


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